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2006年7月31日 (月)

アソーレス諸島・旅日記⑧

P1010172 サン・ミゲル島の中心地、プンタ・デルガーダ

いよいよ、サン・ミゲル島ににやってきました。青い空に迎えられ、プンタ・デルガーダに着きました。プンタ・デルガーダは、品のある港町です。コロニアルな建物が並び、やはり教会が多く見られます。

写真はシティ・ゲートです。港の向かいにあり、この後ろにレパブリック広場とサン・セバスチャン教会があります。

港に沿った通りを潮風を感じながら散策しました。ここもヨーロッパとアメリカとの貿易中継地点でした。古い石造りのかつての検疫や、税関が並んでいます。そして、岬には城塞。現在は軍事設備が置かれています。この街は地震での被害を受けなかったので、昔ながらの雰囲気を良く残しているのです。

-*-*- つづく -*-*-

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2006年7月27日 (木)

アソーレス諸島・旅日記⑦

_039 ピコ山

アソーレス諸島には9つの島がありますが、その中にあるピコ島には2351mの火山があります。ピコ山です。今回はピコ島には行きませんでしたが、その姿はテルセイラ島からでも、天気がよければ望めます。幸いテルセイラ島からサンミゲル島へ向かう飛行機から、ピコ山を望むことができました。ピコ山は小さな島にあっての2351mの標高ですので、海から浮かび上がったかのようにそびえています。火山ですので、きれいな円錐型をしています。その堂々たる姿に「ああ、登りたい」と山家の血が騒いでしまいました。

さあ、間もなくサンミゲル島に到着です。

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2006年7月26日 (水)

アソーレス諸島・旅日記⑥

_031 アローシュ・デ・マリュコス

テルセイラ島で食べた「アローシュ・デ・マリュコス」です。

アローシュ=「お米」、マリュコス=「魚介」の意味ですので、つまり魚介類の雑炊です。こではポルトガル料理なので、アソーレス島でなくでも食べられます。しかし、そこは島のシーフードなので一味違うと理解しましょう。見てください、新鮮そうでいい色をした海老。「雑炊」といっても具沢山でご飯は脇役。ムール貝や小海老の出汁がしみて、大変美味。アングラ・ド・エロイズモの町の「ホテル・ベイラ・マル」にある海の見えるレストランでいただきました。よく言いますが、ポルトガルのご飯は日本人の口にあうのです。

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2006年7月24日 (月)

アソーレス諸島・旅日記⑤

P1010151 テルセイラ島のワイン

テルセイラ島ではワインを作っています。ワイナリーを訪れ、ぶどう畑を見学しました。アソーレスは火山の島ですので、水はけのよい土壌はぶどう栽培に向いているようです。海が近いですので、海風をよけるために、ここにもやはり石垣の風除けが設けられています。ぶどう畑にはかわいらしい作業小屋が建っています。アソーレスのワイン畑は規模が大きくないことからでしょうか、素朴な集落に溶け込み、とてものどかな雰囲気をかもし出しています。このワイナリーには4、5種類程あったでしょうか。赤・白ともに試飲してみたところ、フレッシュで素朴な味がしました。フルーティーな白ワインが気に入り、1本購入。5ユーロでしたが、日本では入手困難な貴重なワイン(?)でしょう。じっくり飲む日を楽しみに、いまだに我が家の冷蔵庫で温存中。

/*/*/ つづく /*/*/

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2006年7月22日 (土)

アソーレス諸島・旅日記④

_036 テルセイラ島の畑

テルセイラ島について気がつくこと、それは畑に石の仕切りがあることです。仕切りの高さは1m程です。この石の仕切りは畑を耕した際にてでてきた石がでてくるので、それを利用し風除けと所有地区分の目的で作られています。この畑を小高い丘の上から眺めると壮観です。まるで大地に「パッチワーク」をしたようです。畑の下には青い海が広がっています。これもまた別世界の景色です。

*・*・* つづく *・*・*

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2006年7月20日 (木)

アソーレス諸島・旅日記③

P1010102 テルセイラ島、ミルク缶を運ぶおじさんとロバ

テルセイラ島の産業は農業です。島の内部では緑豊かな牧場があり、乳牛は元気良く草を食んでいました。町ではミルク缶をロバにのせて運ぶおじいさんに出会いました。なんとものどか・・・。島の時間はゆっくり進んでいるように感じました。良く見るとこのおじさん、ロバより大きいですね。

+*+*+ つづく +*+*+

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2006年7月19日 (水)

アソーレス諸島・旅日記②

P1010097_1 テルセイラ島でインペリオ巡り

テルセイラ島のドライブにでかけてみました。小さな島ですので、半日もあれば、ゆっくりと見所を巡れます。

テルセイラ島の魅力、それはインペリオです。今回の旅行で一番はまってしまったのが、インペリオ巡り。少し車を走らせると、あちこちにカラフルでかわいらしいインペリオを見かけます。インペリオとは精霊を祭る至聖所のようなところ。一年に1回(数回かも)の儀式の日にしか開きませんので、礼拝堂とも異なりますが、とにかくの島の人々の信仰を集めています。このインペリオはテルセイラ島に一体いくつあるのでしょう。29kmX17.5kmほどの島に、数十はあります。また、それぞれが独特の色彩。どれもお菓子の家のようで、まるでおとぎ話の国に入り込んでしまったようでした。

こんなインペリオ、そしてインペリオに祈りを捧げる人々の住むテルセイラ島。行ってみたくなりませんか。

*・*・*・つづく・*・*・*

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2006年7月17日 (月)

アソーレス諸島・旅日記①

アソーレス諸島の旅から帰国したのは6月18日。すっかりアップするのが遅くなってしまいました。再訪してくださった皆様ありがとうございます。ではアソーレス諸島のご紹介です。

P1010040_1 テルセイラ島の中心地、アングラ・ド・エロイズモ

アソーレス諸島はポルトガルの西の大西洋沖に浮かび、九つの島から成っています。今回はテルセイラ島とサン・ミゲル島を訪問しました。まずはテルセイラ島へ向かいました。ポルトガルとアメリカ大陸とを結ぶ要衝の地にあったアソーレス諸島の中でも最も古い町がテルセイラ島のアングラ・ド・エロイズモです。地震で被害を受けたとはいえ、コロニアルな家や店が建ち並び、また点在する教会も往時の面影を残しています。落ち着いた雰囲気の静かな町です。お菓子屋さんのウインドーをのぞくと「コンペイトウ」を発見しました。ポルトガル本土ではめったに見ることがなくなったと、ガイドの方も話していましたので、この島にはポルトガルにはなくなってしまった文化がまだ残っているのかもしれません。

P1010017_1 こちらはアングラ・ド・エロイズモの町中にあるサン・ゴンサロ修道院(16世紀創設)の付属教会です。アズレージョや木製彫刻、銀の十字架など豪華装飾品が残り、大航海時代の影響を垣間見ます。興味深いのは聖歌隊席を分ける楕円形の仕切りです。こんな形の仕切りはポルトガル本土でも見たことがありません。この修道院には板絵画も残されています。日本人におなじみのサンフランシスコ・ザビエルも描かれていて興味深いです。

-*-*- つづく -*-*-

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